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cinema 6

『エボリューション』(監督:アイバン・ライトマン、キャスト:デヴィッド・ドゥカブニー、ジュリアン・ムーア、オーランド・ジョーンズ、ショーン・ウィリアム・スコット)----STORY<アリゾナの砂漠の真ん中に隕石が落下。鑑定にあたったアイラとハリーは地球に存在しない"生命の種"が付着しているのを見つける。ノーベル賞級の発見と喜ぶ2人だったが・・・。それは30日間で46億年の進化を遂げる驚異の生命体。放っておけば地球が占領されるのは時間の問題だ。そして遂に、恐るべき進化の最終形が出現した!「ゴースト・バスターズ」でSFXの新境地を開いたアイバン・ライトマン監督と特殊視角効果の巨匠フィル・ティペット(「ジュラシック・パーク」)のコンビによるSFアクション超大作!>---「ゴースト・バスターズ」もお見事と思ってみた部分が多々ありましたが、アイバン・ライトマン監督にかかるとSF
もCGも上手に使いこなし、楽しくしてしまう才能はすばらしいと思います。「ゴースト・バスターズ」は可愛さも売りに出来たけど、今回の作品は皆過去に見た映画に出て来たものの焼き直し的で、可愛さより汚さがあまり露骨に感じたのはおやじだけかな?後半に「ゴースト・バスターズ」OBのダン・エイクロイドさんが州知事に出世して顔を出してました。

『オーシャンと11人の仲間』(監督:ルイス・マイルストン、キャスト:フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィスJr.、ピーター・ローフォード)---STORY<大晦日午前0時ラスベガスのカジノを襲撃!元空挺隊部員のオーシャンはこの強奪計画を実行するため、かっての戦友たちに話を持ちかける。またとない一獲千金のチャンスに目がくらんだ男たちの答えは"イエス"。かくしてオーシャンと11人の仲間たちによる大胆不敵かつ鮮やかな強盗劇が繰り広げられる!監督は「西部戦線異常なし」の名匠ルイス・マイルストン>---悪くはないのですが、緊張感というものが全くなく間延びさえ感じる映画です。これはシナトラ・ファミリーのホーム・ビデオという感じでした。ディーン・マーティン、サミー・デイヴィスJr.の歌が聞けるのは得した気分です。
この映画を見てる最中から何かしらムズムズして来たので、追加でもう一本見ました。

『現金(げんなま)に手を出すな』<監督:ジャック・ベッケル、キャスト:ジャン・ギャバン、ルネ・ダリイ、ジャンヌ・モロー、ドラ・ドル、リノ・ボリニ(リノ・バンチュラ)、ポール・フランクート、ギャビイ・ハッセ、ミシェル・ジュールダン)---<名優ジャン・ギャバンの最高の演技が楽しめるフランス製ギャング映画の傑作!>---STORY<オルリ空港で強奪した5000万フラン相当の金塊をめぐる、古老ギャングと新興ギャングの争い>---まだ、リノ・バンチュラと名乗る前のリノ・ボリニ、ジャンヌ・モローさんたちが新人の頃の作品です。時間で約96分の映画で、内容はいたってシンプルですが、内容が濃いというかモノクロなのが一層雰囲気出しに貢献してるのかも知れませんが素敵です。それにジャン・ギャバンさんはかっこいいし、出演してる役者さんみんなが持ち場をきちんと演じてる感じで文句無しです。全体に対する監督の気配りも鮮やかで、程よいテンポを維持しつつ大人の映画でした。時代劇同様にこのような大人が出てる映画はもう出来ないのでしょうかね?時代とともに映画界も機械化が進みギャラもアップしたと思いますが、その分だけかどうか知れませんが内容と役者さんのレべルは反比例して来ている気がするおやじです。

来週のシネマはお休みする予定ですが、その次にハンフリー・ボガードさんの「三つ数えろ」をプログラムに入れておくつもりです。

三つ数えろ』(監督:ハワード・ホークス、原作:レイモンド・チャンドラー、音楽:マックス・タイナー、キャスト:ハンフリー・ボガード、ローレン・バコール、ジョン・リジリー、マーサ・ビッカーズ、イライシャ・クック Jr.)----<決して色あせる事のない ハリウッド黄金時代を飾る傑作!!>---<冷静な判断力を持ち、それでいて、どこかワルのにおいを漂わせている私立探偵、フィリップ・マーロウ。レイモンド・チャンドラーが生み出したこのキャラクターは、まさに探偵の中の探偵だ!ロバート・モンゴメリーや、ディック・ポウエルなどが挑戦しているが、ハンフリー・ボガードにはかなわない。ボギーのハマリ役と言えるだろう>---STORY<事件はマーロウが富豪のスターンウッド将軍に、恐喝事件の解決を依頼されるところから始まる・・・。>---初めてこの作品を見た時にハードボイルドってのはこんなのをいうのかなと感じたおやじでした。こういう役者さんもいなくなったし、大人もいなくなった気がします。近いうちに「マルタの鷹」も久しぶりに見て報告します。

シシリアン』(監督:アンリ・ブルヌイユ、原作:オーギュスト・ブルトン、音楽:エンニオ・モリコーネ、キャスト:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、リノ・バンチュラ、アメデオ・ナザリ、イリナ・デミック、イブ・ルフェーブル、マーク・ボレル)---<5億ドルの宝石をめぐってマフィアの大胆不敵な手口を描いた暗黒映画の超大作>---先の「現金に手を出すな」から15年後のジャン・ギャバンさんは頭は真っ白になってますが、やはり貫禄十分のボスです。リノ・バンチュラさんは「現金に手を出すな」の時は新人で新興のギャング役でしたが、ここでは刑事役で決まってました。アラン・ドロンさんも彼独自のカラーが十分発揮されていてまとまった映画でした。全編に流れるエンニオ・モリコーネさんの音楽が雰囲気を盛り上げていて、テンポを程よく見れました。アラン・ドロンさんが顔出して来たので、近いうちに「地下室のメロディー」もと思っているおやじです。

「マルタの鷹」と「地下室のメロディー」鑑賞は都合により暫し延期致します。

トレーニング デイ』(監督:アントニー・フュークワー、キャスト:デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク、スコット・グレン、スヌーブ・ドッグ)---<2001年度アカデミー賞受賞<最優秀主演男優賞/デンゼル・ワシントン主演 クライム・サスペンス!!>---<勤務初日。ロス市警麻薬捜査課に配属された新人刑事ジェイクは、数々の大物摘発で知られる伝説の刑事アロンゾとコンビを組む。緊張するジェイクにアロンゾは。「か弱い子羊でいるか、どう猛な狼になるか。それは自分で選べ」と言うと、麻薬を吸引するように迫る。さらにジェイクが目撃した次第にエスカレートするアロンゾの行動。暴行、脅迫、証拠ねつ造-これがどんなモラルも通用しない犯罪捜査の真の姿なのか。新人刑事の想像を絶する過酷な24時間が始まる。>---と紹介されているように、これが現実?という感じで話が進んでいくし、それからくらべると日本はまだ住みやすいのかな?それとも50歩100歩?デンゼル・ワシントンは持ち前の風貌にものを言わせて悪も重戦車の感じ?それと対照的に新人刑事役のイーサン・ホークの生真面目さとしぶとさは拍手でした。

ロック・スター』(監督:スティーブン・ヘレク、キャスト:マーク・ウォールバーグ、ジェニファー・アニストン)---<ひとりの熱狂的ファンが、ある日突然本物のロック・スターになった! ロックを愛する人へ捧げるサクセス・ストーリー>---中々テンポよく楽しく見せてもらえる映画でした。解説に<レッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムや、ドッケンの名ギタリストジェフ・ピルソンなど一流ミュージシャン多数出演!>などと書かれてもいるので、解る人には堪らない部分が多いのではと思いつつ見ました。1980年代を如何に上手く楽しく危なく風俗も合わせ描いたような感じです。上手く纏まってぜい肉も殆どそぎ落としてあり良かったです。途中お遊びで?主役のクリス(マーク・ウォールバーグ)がスターになりどっぷりと、だらしなくなってるシーンがあり、お腹を気持ち意識して中年腹に撮影してるのが変にリアルで笑ってしまいました。それとこの映画ではエミリー役のジェニファー・アニストンが素敵でした。


スパイ・キッズ』(監督:ロバート・ロドリゲス、キャスト:アントニオ・バンデラス、カーラ・グギノ、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバフ、アラン・カミング)---<世界最強の敵同士であった2人のスパイが恋に落ちた。そんな2人から誕生した子供たち、カルメンとジュニ。パパとままがスパイであった事を知らない子供達は、今となってはダサい両親にうんざり。だが、ある日スパイの知性を集大成した超機密兵器"第三の脳"を狙う組織にパパとママが誘拐されてしまう。カルメンとジュニは両親が残したスパイ・グッズを駆使してパパとママ、そして地球を救うべく史上最大の作戦に立ち上がった!>---007(ショーン・コネリーさんの時期の)と同じ時期くらいに引退したのではと思うくらい長閑なスパイのカップルと、そのままコピーされた感じの子供達の楽しい映画でした。テンポがキッズで良く出来てたのでは?と思いました。子供用という訳ではありませんが、こんな感じの映画も作っていっては?と思いました。


シュレック』(監督:アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン)
---<映画界に新風を巻き起こし、全世界の注目集めた注目すべき怪物シュレック これまで語られた事のないような最高のおとぎ話が誕生した!>---ついにここ迄来たのですか?という程oyajiは驚いています。平面的というかシンプルだったアニメが立体化して、凄いと思う反面、またこれで想像力が畏縮してしまうのではと迄思いました。子供の頃好き勝手にイメージしたりして遊んでいたはずの楽しみが、次々大人の描くラフで出来ていっているようで、なんかつまらない気もします。遊びの中までシステムが組み込まれていっているようで、oyajiみたいなタイプの人間が居づらくなる気もしました。もう少し遊びとかアバウトもあっていいのではと思います。でも映画は楽しませてもらいました。


太陽の帝国』(監督:スティーブン・スピルバーグ、キャスト:クリスチャン・ベール、ジョン・マルコビッチ、伊武雅刀)
---<少年は一人、戦争の中で何を見たのか・・・。スピルバーグが描く反戦へのメッセージ>---<1941年、第二次世界大戦下。上海に暮らすイギリス少年ジムは、日本軍の"零戦"に憧れる無邪気な少年だった。だがその日本軍が上海に侵攻、攻撃は全土に及んだ。混乱に巻き込まれ、両親と離れ離れになってしまったジムを救ったのはアメリカ人ベイシー。しかし日本軍に捕われ、二人とも収容所に送られる。そこでの過酷な生活は精神的にも肉体的にもジムを成長させていくが・・・。>---反戦へのメッセージ的な映画は昔からよく作られて来たと思いますが、悲惨さをリアルに描いたり、涙を誘うシーンを巧みに描くのではなく、その戦争は何が原因で起こったのか?そして誰が安易に戦争開始のボタンを押したのかなど人間の愚かさの表現が曖昧だと思います。それが上手く描けないのなら反戦のためというお題目を唱えて戦争映画をこれ以上安易に作ってもらいたくないですね。今は何か事件があったりすると心理療法士さんなどが子供の動揺などをケアするために派遣されたりしているようですが、反戦へのメッセージかも知れないけど子役をここまで使っていいのかと疑問に持ちました。


バンディッツ』(監督:バリー・レビンソン、キャスト:ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソートン、ケイト・ブランシェット)
---<史上最強のクライム・アクション!! "バンディッツ"ト呼ばれた伝説的な犯罪コンビの前に一人の女があらわれた時、男たちの計画と友情は狂い始めていく・・・。>---<タフなジョーと、心気症に悩まされているインテリのテリー。オレゴン州立刑務所で出会い、奇妙な友情で結ばれた二人の脱獄囚は、メキシコでの新生活のため銀行強盗を決行する。頭脳脈のテリーが考えだした奇想天外な"ある方法"で、彼らのオレゴン発〜メキシコ行きの「銀行強盗ツアー」は大成功をおさめていく。そんな二人に、ちょっとキレた主婦ケイトが仲間に加わることに。3人はダーティー・ヒーロー&悲劇のヒロインとして全米マスコミの寵児となっていく。しかし、ケイトがジョーとテリー、二人の男を同時に愛してしまったことから、絶妙だった彼らのバランスに狂いが生じ始める。旅の最終地カリフォルニア。かってない最後の大計画を挑む彼らの前に勝利の女神は微笑むのか!?>---のんびりした映画でした。「俺たちに明日はない」や「明日に向かって撃て」という映画は見て来ましたが、この作品は映画というよりホーム・ビデオに感じました。楽しさも緊張も中途半端な感じです。作ってる人たちが楽しんだのかな?


冬のライオン』(監督:アンソニー・ハーヴェイ、キャスト:ピーター・オトゥール、キャサリン・ヘップバーン、アンソニー・ホプキンス、ティモシー・ダルトン)
---<ヨーロッパに強大な国を築いたイギリス国王ヘンリー2世は、クリスマス・イブの夜に一族を召集する。そこには10年も塔に幽閉されながらも、王の寵愛を取り戻そうとするエレナー王妃の姿があった。王の座を狙う3人の息子たち。王の愛人アレース皇女。そして奪われた土地を取り戻そうと虎視眈々と機会を伺うフランス王フィリップ2世。複雑極まる人間関係と巧妙な駆け引きが激しくぶつかりあう人間ドラマが始まる・・・。>---キャサリン・ヘップバーンさんは<旅情>路線だからそうまで感じませんでしたが、<アラビアのロレンス>のピーター・オトゥールさんと、この作品の中のピーター・オトゥールさんは正反対に近い役づくりと思うのですが男とおやじをよく演じて見事と思いました。歴史に疎いので王振りの評価は?です。映画はよく出来てると思います。


小説家を見つけたら』(監督:ガス・バン・サント、製作:ローレンス・マーク、ショーン・コネリー、ロンダ・トルフソン、脚本:マイク・リッチ、撮影:ハリス・サヴィデス、A.S.C、キャスト:ショーン・コネリー、ロブ・ブラウン、)
---<バスケットボールのプロ選手を目指す、ブロンクスに住む16歳の高校生ジャマール。彼には隠れた文学の才能があった。偶然か運命の導きか、彼が見つけたのは、40年前ピューリッツァー賞に輝いた処女作一作だけを残して文壇から消えた幻の大作家、フォレスターだった。少年に文学の才能を見い出した大作家は彼の導き手となると同時に、自らも、心閉ざして生きて来た人生に向き合う事になる・・・。>---ショーン・コネリーさんがいい雰囲気を出してあって好感が持てました。年齢的にどうしても師匠役が多くなって当然なのですが、この作品に関しては必要最小限の登場という感じで素敵でした。それと映画の雰囲気、色合い、ざわめき全て同じトーンに気配りが行き届いていたのがおやじが感動したもう一つの理由です。作品の隅々までアートしている感じですよ。


月下の恋』(監督:ルイス・ギルバート、キャスト:エイダン・クイン、ケイト・ベッキンセール、アンソニー・アンドリュース、サー・ジョン・ギールグッド、アンナ・マッセイ)
---<孤独な心理学教授の心をとらえた謎の美女。現実と霊界を隔てていた扉が、今、開きはじめる>---<フランシス・フォード・コッポラを製作総指揮に迎えた本作は、ホラーを基調としながらもロマンチックでムード満点な傑作に仕上がっている>---時は1928年となっています。少しばかり古めかしいお屋敷が出て来ます。日本だと古い時代の映画というのが分かりやすいのですが、イギリスだと過去と現在が同居してる感じなので見ていてチグハグを感じ少し戸惑ってしまいました。心理学教授が出て来て現実と霊界が舞台なので何でもありの作品に感じ、おやじだけかも知れませんが少し悪趣味も感じました。美女となってるから美女なのでしょうがムード満点は30点に変更しておきたいです。配役の所為もあるかも知れませんが全体的に中途半端なものを感じました。


千と千尋の神隠し』(監督:宮崎駿)
---<トンネルのむこうは、不思議な町でした。>---?子供さん向けの映画としたら作画が緻密すぎると思うし、色も多すぎるように感じました。もっと内容も作画もシンプルでも伝わるのではと思ったし、この作品が世界的評価を受けた理由が解らず、見終わりました。「天空のラピュタ」や「風の谷のナウシカ」方に軍配をあげたいです。おやじが年をとったのもあるかも知れませんが感じるものがありませんでした。作品はよく描けてると思います。

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