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<アメリカ、RKO、製作:1941、初公開:1966/06、上映時間:119分> (監督:オーソン・ウェルズ、キャスト:オーソン・ウェルズ、ジョセフ・コットン、ドロシー・カミング、エヴェレット・スローン、アグネス・ムーアヘッド)---新聞王ケーンが”バラのつぼみ”と云う言葉を残して死んだところから話が始まって、その言葉の謎を新聞記者が追う中で生前のケーンが浮かび上がると云う展開です。1941年の製作の映画ですが、親子問題は今でも変わらない感じですね。身近にいて愛情(甘やかすでもなく、物でもなく無償の愛情)を注ぐという関係の大事さがよく描いてあると思いました。ウェルズさんは当時25歳だったようですが凄いですね。 |
<アメリカ、初公開:2002/05/25、上映時間:157分> (監督:マイケル・マン、キャスト:ウィル・スミス、ジェイミー・フォックス、ジェフリー・ライト、ジョン・ヴォイト、マリオ・ヴァン・ピーブルズ)---<私の人生の真実のストーリーを知るのは私だけだ。その物語を映画化する上で私が望み、信頼できる人物はウィル・スミスとマイケル・マンしかいない。私は彼らに力を貸す。ありのままを語っているのはこの作品だけだ。私がサポートしたのは彼らの作品以外ない。---モハメド・アリ---->---「蝶のように舞い、蜂のように刺す」、突然の改名、ブラック・ムスリムへの信仰、ベトナム戦争への徴兵拒否、元祖ラッパー?兎に角波乱万丈だったと思います。アリのコメントにもあるように色んな角度から彼を描いてあり、歴史のお勉強をした感じでした。彼が自分の考えに忠実に、又それを形にして来た凄さかな157分は思ったほど長く感じませんでした。 |
<アメリカ、初公開:2002/03/23、上映時間:126分> (監督:スコット・エリオット、キャスト:シガーニー・ウィーヴァー、ジュリアン・ムーア、デヴィッド・ストラザーン、クロエ・セヴィニー、ルイーズ・フレッチャー)---<過酷な運命で彼女は「真実の愛」を知った>、<全米の女性達に圧倒的な支持を得たミリオンセラー小説、待望の映画化!!>---ミリオンセラー小説を読んでいないのでコメントしようがありませんが、エイリアンに立ち向かうパワフルなシガニーさんと役どころにズレを感じるのはおやじだけかな?演技の問題ではなく配役の問題として、それと<「真実の愛」を知った>?よく解りませんでした。女性、特に子供を持ち働いている母親達の鬱憤を上手く題材にした作品と思いますが、子供レベルで鬱憤を振りまいていても解決にはならないと思いました。しかし、おやじ式に考えるとミリオンセラーにも映画化にもならいのでしょう。 |
<ポルトガル/フランス、初公開:1995/03、上映時間:96分> (監督:マノエル・デ・オリヴェイラ、キャスト:ルイス・ミゲル・シントラ、ベアトリス・バタルダ、フィリペ・コショフェル、ルイ・デ・カルヴァルホー、グリシニア・クォルタン、ソフィア・アルヴェス、イザベル・ルース)---<盲目の老人が手に入れた、通行人からお金を集める”恵みの箱”その箱をめぐる、下町の「どん底」の人々の悲喜劇 ポルトガルの巨匠オリヴェイラ監督によるファドとギターとバレエで彩られたリスボンの階段通りのお伽話>、<リスボンの階段通りに生きる下町の人々には羨ましい、盲目の老人の持つ恵みの箱。だがその箱がふとした隙に盗まれた時、人々の運命は転がりはじめる。情緒豊かな舞台を背景に展開される、善と悪、ドキュメンタリーと演劇、歌とギターとバレエ、ポルトガルの名優達が演じる個性豊かなキャラクターが巻き起こす寓話。巨匠マノエル・デ・オリヴェイラが描く、おかしく悲しくシュールなお芝居>---何と表現したらいいか、ただ見て感じてもらいたいと思い紹介文を掲載しました。音楽の使い方が中々憎いですし、この中のギターの奏でる<アヴェ・マリア>は一度は聞いてもらいたい一曲です。おやじは痛く気に入りました。 |
<ポルトガル/フランス、初公開:1998/02、上映時間:95分> (監督:マノエル・デ・オリヴェイラ、キャスト:マルチェロ・マストロヤンニ、ジャン=イヴ・ゴーティエ、レオノール・シルヴェイラ、ディオゴ・ドリア、イザベル・ド・カストロ、イザベル・ルース、マノエル・デ・オリヴェイラ)---<ポルトガル最北端へのルーツを辿る追憶のドライブ 過ぎ去った遠い過去とまだ見ぬ故郷の二つのサウダーデ(郷愁)をめぐる旅----名優マストロヤンニの遺作にして、巨匠オリヴェイラの最初で最後のコラボレーション!>、<故郷を捨てた俳優が父のルーツを求めて、親戚たちの住む「世界の始まり」を訪ねて行く・・・>---特別何がどうしたという作品ではありませんがよかったです。敢えて挙げるなら父の姉、つまりおばさんのとの会話のシーンがよかったです。 |
| 今回は2作品とも監督マノエル・デ・オリヴェイラの作品で、どちらも90分少々の作品ですが凄くおやじ好みの映像の上、色んな事が回想されて素敵な休日を過ごせました。 |
<日本、初公開:1956/10/09、上映時間:136分> (監督:豊田四郎、原作:谷崎潤一郎、音楽:芥川也寸志、出演:森繁久彌、浪花千栄子、山田五十鈴、香川京子)---この作品は香川京子さんの芸域の広さを感じた作品だと思います。ただこの芸域を活かせた作品を他に知らないので貴重な作品だと思います。森繁久彌さん演じる無類の猫好き?(飼い猫のリリーが好きなのであって他は不明なので?を付けました)庄造の先妻役の山田五十鈴さんは怪談映画並みの恐さを感じますし、母親役の浪花千栄子さんは代役は難しいくらい凄いですが、後妻役の香川京子さんにはこの二人に負けない若さ?エネルギーを感じました。自由奔放というか少しはすっぱぽく見えるように演じてありますが素敵な女優さんです。テレビなどの役はこの逆の路線のような気がしました。<二人のをんな>ではなく、浪花千栄子さんのお陰で<三人のをんな>になっていました。しかし森繁久彌という役者さんは昔から役得が多い人なんですね(笑)。 |
<イギリス、初公開:1952/08、上映時間:104分> (監督:ジョン・ヒューストン、原作:C・S・フォレスター、脚本:ジョン・ヒューストン、キャスト:ハンフリー・ボガート、キャサリン・ヘプバーン)---舞台は第一次大戦下の東アフリカなのですが、全編ハンフリー・ボガート、キャサリン・ヘプバーンそれにボガートの蒸気船「アフリカの女王」で作られていると言っていいくらいの作品で、ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーンの絡みで104分。監督の凄さなのでしょうか?監督自ら脚本を書かれているのでスムーズに流れるのか御見事な映画です。それにこの映画で始めてキャサリン・ヘプバーンの色気と言うか初々しさに触れる事が出来ました。 |
<アメリカ、初公開:1954/06、上映時間:108分> (監督:エリア・カザン、原作:バッド・シュールバーグ、脚本:バッド・シュールバーグ、音楽:レナード・バーンスタイン、キャスト:マーロン・ブランド、エヴァ・マリー・セイント、リー・J・コッブ、ロッド・スタイガー)---港の仕事を牛耳るボスと周りの反対を押し切りそれに立ち向うボクサー崩れのチンピラ役マーロン・ブランドの映画という感じですが<ゴッド・ファーザー>の貫禄を既に知ってるおやじとしてはマーロン・ブランドさんにも若い時があったんだというのと、この路線はキャラクターにあっているのかなと思いました。 |
<フランス、初公開:1958/09、上映時間:108分> (監督:ジャック・ベッケル、原作:ミシェル・ジョルジュ・ミシェル、脚本:ジャック・ベッケル、キャスト:ジェラール・フィリップ、リノ・ヴァンチュラ、アヌーク・エーメ)---繊細で夭折した画家モディリアニをジェラール・フィリップさんが見事に演じてあると思いました。冷酷な画商という役でリノ・ヴァンチュラさんは凄いですが、この世界というか実社会では普通と思いました。そんな中でアヌーク・エーメさんは掃溜めに鶴?あのビロードのような眼差しには画家は釘付けになるでしょう。綺麗事、金、名誉に明け暮れていない芸術家や生活などをよく描いた作品だと思います。 |
<アメリカ、初公開:1976/03、上映時間:108分> (監督:ジョージ・ロイ・ヒル、キャスト:ロバート・レッドフォード、ボー・スヴェンソン、スーザン・サランドン、ジェフリー・ルイス、マーゴット・キダー、ボー・ブルンディン)---解説によると<第一次大戦後のアメリカ。帰還したヒコーキ野郎たちに待っていた仕事は払い下げの運用機でのアクロバット・ショーの地方巡りだった>となっていますが、華麗ではありませんでした。こういう場合は原題を活かした方がベターなのではと思いました。ジョージ・ロイ・ヒル監督はロバート・レッドフォードとは「明日に向かって撃て!」「スティング」とコンビを組んでいるせいか、この作品では慣れみたいなものが出たのでしょうか、レッドフォードが少し霞んで見えました。この時代は映画界もゆとりがあったのだと思うくらいのんびりした映画でした。 |
<アメリカ、製作:1946、初公開:1951/09、上映時間:130分> (監督:キング・ヴィダー、製作:デヴィッド・O・セルズニック、音楽:ディミトリ・ティオムキン、キャスト:グレゴリー・ペック、ジョセフ・コットン、ジェニファー・ジョーンズ、ライオネル・バリモア、リリアン・ギッシュ)---<「風と共にさりぬ」でしられる名プロデューサー=セルズニックが、一流スタッフ、豪華な俳優人を集結して製作した西部劇の超大作>---ストーリーは<1880年、南北戦争後の西部テキサス。両親を失ったパールは、大領主の家に引き取られる。そこにいたのが対照的な性格の兄弟、ジェシーとルート。二人はパールをめぐり、命を賭けて争う・・・>---白昼の決闘?一応西部劇で、「白い恐怖」や「ローマの休日」、「アラバマ物語」のグレゴリー・ペックさん、「市民ケーン」「ガス燈」、「第三の男」のジョセフ・コットンさんそれに、「聖少女」「終電車」「慕情」のジェニファー・ジョーンズさんやライオネル・バリモア、リリアン・ギッシュさんと豪華メンバーで、決闘というと緊迫したものを想像して見始めましたがジェニファー・ジョーンズさんを見い出したセルズニックさんがジェニファーさんのために豪華キャストを集めて作った作品のようで決闘というタイトルもピンと来ませんでした。牧場に雇われているカウボーイが集結するシーンがありましたが牛や馬より多いのではと思うくらい凄かったです。スケールをでかく描くためもあったと思いますが、ストーリーも配役も纏まりに欠けているような感じの映画で少々疲れました。 |
<アメリカ、初公開:1976/09、上映時間:114分> (監督:マーティン・スコセッシ、音楽:バーナード・ハーマン、キャスト:ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ピーター・ボイル、ジョディ・フォスター、アルバート・ブルックス、ハーヴェイ・カイテル)---ストーリーはニューヨークの夜を走るタクシードライバー(ベトナム帰り)が、直面する現代。部分的過激さを感じるようなものの淡々と現代を描いて行くのは監督の凄さなのでしょうか?ロバート・デ・ニーロさんはデビューの頃から今の風貌は完成していたのだなと感心致した次第です。ジョディ・フォスターさんが出ていますが可愛さや女らしさより凄さをこの頃から秘めていますね。 |
<イギリス、初公開:1951/09、上映時間:116分> (監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ、原作:L・N・トルストイ、キャスト:ヴィヴィアン・リー、ラルフ・リチャードソン、キーロン・ムーア、サリー・アン・ハウズ、ニオール・マッギニス、マーシャ・ハント)---トルストイ原作でメロドラマの典型?演技次第でピンキリになる恐い作品のような気もします。おやじが鈍いのかどうか別として<風と共に去りぬ>同様ヴィヴィアン・リー可愛くない女性を演じるのが上手いですね。出来としては、あまり品の宜しくないメロドラマに感じました。 |
<アメリカ/イタリア、初公開:1956/12、上映時間:208分> (監督:キング・ヴィダー、原作:L・N・トルストイ、音楽:ニーノ・ロータ、キャスト:オードリー・ヘプバーン、ヘンリー・フォンダ 、ヴィットリオ・ガスマン、ハーバート・ロム、メル・ファーラー、アニタ・エクバーグ、オスカー・ホモルカ)---この作品は3時間28分ととても長いので見るのが延び延びになっていてようやく見れました。作品がしっかり書かれているのでしょう退屈はしませんでした。ひとつには愛らしいオードリー・ヘプバーンさんに対して、マイ・ペースで役を演じれるヘンリー・フォンダさんのコンビネーションがよかったのかと思います。戦争映画は今もって沢山作られていますが、何の役にもたたないというか終わりがないようですね。 |
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